都はるみ コンサート活動1年間休止
歌手・都はるみ(67)が、コンサート活動を休止することが24日、分かった。期間は来年1年の予定という。
この日、東京国際フォーラムで休止前最後のソロコンサートを行い、5000人のファンを前に「来年はコンサートを休ませていただきます」と涙を浮かべながら宣言。「52年間、光の当たる場所で歌わせていただいてありがとうございました。充電して、リフレッシュして、また戻ってこれたらいいなと思います」と語った。
事前に「ファイナルコンサート」と銘打っていたが、都が休止に言及したのはこの日が初めて。理由は明言しなかったが、トークでは「私のわがままで…」と語った。関係者によれば、コンサート以外の活動は行うといい、音楽番組などへも依頼があれば出演する。
都は代表曲「アンコ椿は恋の花」「北の宿から」など歌手人生の軌跡をたどる構成で、20曲以上を何度もこみ上げる涙をこらえながら熱唱。コンサート活動は今月26日に静岡市で行う八代亜紀(65)とのジョイント公演が最後となる。