“最後の砦”佐々木蔵之介は大丈夫!?

 “最後の砦”も安心できない!?俳優・佐々木蔵之介(47)が故郷・京都で「京都国際観光大使」を務めることになり12日、京都・松竹撮影所で行われた任命式に出席した。独身の佐々木は、福山雅治(46)結婚に悲鳴をあげた世の女性から「最後の希望」と称されていることを問われると苦笑い。「言われるうちが花」と返すも、結婚予定を聞かれると撮影中の映画に引っかけた発言でかわしまくった。

 独身大物の最右翼だった福山の牙城が崩れ、その余波で世の女性から猛烈なプレッシャーを受ける立場となった佐々木。会見ではこの現象を報道陣に突っ込まれ、「最後の砦」としての感想を聞かれると、苦笑いで「それは…ははっ…その~」と答えに窮しながらも、「そう言っていただけるうちが花ですね」と感謝の言葉で返してみせた。

 福山結婚の直後から、ネット上では「佐々木蔵之介」が急上昇ワードとなる現象も。ツイッターなどに「まだ私には佐々木蔵之介がいる!」「蔵之介が結婚したら、本当に会社辞めます」「蔵之介を壁で囲って保護しよう」など、本気とも冗談ともつかぬ投稿が殺到し、大盛り上がりとなった。

 この日は、現在撮影中の映画「超高速!参勤交代 リターンズ」(16年公開)の主人公で独身の殿様に扮して登場。報道陣から二の矢で「世の女性を悲しませる予定は?」「お世継ぎは?」と問われると「今は(許嫁の)姫がいますんで、姫にゾッコンでございます」と映画に引っかけた回答でかわした。

 「最後の砦」の双璧とされる竹野内豊(44)は倉科カナ(27)と熱愛中で「風前の灯火」との指摘も。おかげで筆頭となってしまった佐々木は、「女性は安心していいのか?」と問われると「今はね。姫を守るべく戦っております」と再びスルリ。世の女性が待ち望んだ“安心してください!空いてますよ”の“快答”は出なかった。

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