山田邦子 北斗にエール「頑張れ」
乳がんのため9月24日に右乳房の全摘出手術を受けた元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(48)が3日、退院し、埼玉県内で会見を開いた。がんが右脇のリンパ節にも転移していたことを明かし、医師からは「5年生存率は50%」と通告されたという。
タレントの山田邦子(55)は都内で、乳がん啓発イベント「ピンクリボンスマイルウオーク 2015」に出席し、この日退院した北斗にエールを送った。
自身も2007年に乳がんが発覚。2度の手術を行い、5年間治療を受け、克服した。北斗のがんについて「びっくりしました。勝手に、運動をすごくする人はならないと思ってた」と驚いた様子で話した。
たとえ体に悪いところがなかったとしても、「元気なことをチェックするのにも行った方がいい」と呼びかけた山田。乳がんになった経験を基に、自ら作詞した曲「しあわせの青い鳥」を熱唱した後に、「北斗晶、頑張れ!!」と力を込めてメッセージを送っていた。