つんく♂声帯摘出公表以来初、公の場
音楽プロデューサーのつんく♂(46)が3日、東京ドームで行われたプロ野球・楽天-日本ハム戦で始球式を行った。公の場は、4月4日に母校・近畿大の入学式に出席し、声帯摘出を公表して以来になる。
つんく♂は背中に「TSUNKU♂」と書かれた背番号29の楽天のユニホームに短パン、ゴールドのスニーカーで登場。首にはクリーム色のストールを巻いていた。
楽天の松井稼頭央選手(39)を相手にノーワインドアップからオーバーハンドで投げた直球はノーバウンドで捕手のミットに収まり、空振りを奪った。日本ハムの中田翔選手(26)もベンチから拍手。楽天の三木谷浩史オーナー(50)はマウンド途中まで出迎え、抱き合って喜んだ。
1997年以来の始球式登板だったつんく♂は「たった一球ですが、気持ちよかったです!突き抜けるようなかっこいい新曲が2、3曲作れちゃいそうな、そんな気分です!」というコメントを発表。大役の後は、家族で試合を観戦した。