さんま 還暦に抵抗「年寄り扱いイヤ」

 7月1日に60歳の誕生日を迎える明石家さんま(59)が4日、大阪市内のMBSでレギュラー番組「痛快!明石家電視台」の収録を行い、「年寄り扱いされるのはイヤ」と還暦への抵抗感をあらわにし、各局から舞い込んでいる還暦企画について「全部断りたい」と宣言した。

 この日は公私にわたり40年近い付き合いで、さんまが全幅の信頼を置くお笑いタレント・村上ショージ(59)が28日に60歳の誕生日を迎えることから、『村上ショージ生誕60周年SP』(25日放送)と題し、還暦祝いの特別企画が収録された。

 冒頭、タキシードの上に赤いちゃんちゃんこを着て登場したショージに、さんまは「僕は絶対(60歳に)なりたくない。散歩をいやがる犬のように(59歳のまま)肉球で踏ん張りたい」と60の大台突入への激しい抵抗感をあらわにした。

 さんまのもとにはテレビ各局から、還暦がらみの企画が舞い込んでいるそうで、「還暦の番組、各局がやってくれるって、企画来るけど、全部断りたい」と宣言。そこまでして“還暦”を拒否する理由を「元気なキャラでやってるから、年寄り扱いされるのがものすごくイヤ」と明かした。

 収録の合間にもショージに向かい「赤いもん着るのイヤや」とこぼしており、「還暦って、70にしたらどうや」と今の時代に合わせた“還暦70歳”案を提案するほどの“還暦アレルギー”を見せていた。

 たしかにさんまといえば、たびたび密会やデート報道が週刊誌をにぎわせるほどの“現役”ぶり。『さんまを知り尽くした男』ショージも「いつまでも健康でいてほしい」と話していた。

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