河瀬監督 カンヌ国際映画祭へ2年連続

 女優の樹木希林(72)が主演する、河瀬直美監督(45)の最新映画「あん」(5月30日公開)が、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門のオープニングフィルムとして出品されることが24日、発表された。

 同映画祭での河瀬監督は、初の劇場映画となった97年公開の「萌の朱雀」で史上最年少の新人監督賞を受賞。07年には「殯の森」でコンペ部門のグランプリを獲得しており、縁が深い。コンペ部門に選ばれた、昨年の「2つ目の窓」に続く、7作目のカンヌ出品は日本人最多となる。

 河瀬監督は「継続的に良質な作品を創り続けること。それはどんどん山の高くなることです。2年連続カンヌの公式招待を、しかも、オープニングという特別枠でいただけたことに、誇りを感じます」と喜びの声。樹木は「『あん』は一人歩きしていく。多くの人に観てもらいたい作品です」とコメントした。

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