柴田理恵 北陸新幹線開業に喜び爆発

 富山出身のタレント・柴田理恵(56)が6日、東京・丸の内のJPタワーで開催中の「とやま Week in 東京2015」トークショーで、“富山愛”を爆発させた。

 14日の北陸新幹線開業を目前に控え、今は空前の北陸ブーム。柴田も「悲願の50年ですよ。新幹線通してくれと富山県民が言ったのが50年前。やっと実現です。本当にうれしい」と大興奮だ。

 柴田が学生の頃は東京まで特急で6時間半、鈍行では10時間半かかっていたというが「それが新幹線で2時間8分ですよ。名古屋に行くのと変わらない。夢のようです」と感慨無量の面持ちだ。

 今回のイベントは8日まで富山県の食や伝統文化、自然などをPRするもので、柴田も販売中のお弁当「越中もりもり昆布弁当」(1500円)をプロデュース。昆布は富山県民の食卓には欠かせない食材といい、消費量は日本一だ。

 柴田も昆布に関する本を出版するなど、芸能界一の昆布好きとしても知られる。「東京に出てきて一番驚いたのは、東京では昆布をあまり食べないということ。富山の人は持ち歩いてる人もいる」というほど。

 数量限定の今回のプロデュース弁当は、この日の分は午前中で完売。山菜の昆布締めや、とろろ昆布のおにぎり、ホタルイカやブリなど富山の名産が、懐石料理のように、少しずつ、たくさん入っている。柴田は「飲みながら弁当食べるのが大好きなので、いろいろなものをと考えた。山菜の昆布締めは珍しいのでぜひ」とPRも忘れない。

 富山の良さについて聞かれると「立山連峰の美しさと、そこで湧く水のきれいさ、おいしさ。そしてその水で作られたお米や野菜が本当においしい」と即答。海の幸についても「太平洋の魚より、キリッとしてる感じがする。氷見のブリ、ヒラメ、マイナーだけどマグロもおいしい。何回でも富山に来てほしい」と、ふるさと賛美は止まらなかった。

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