首相になったら取り組みたいことは?

 女性活躍担当大臣を新設するなど“女性が輝く日本”を目指す安倍政権にこそ聞いてほしい?妊娠、出産、育児をサポートするスマートフォン用サイト「ルナルナファミリー」を提供するエムティーアイが会員女性1424人を対象に「妊活・妊娠・子育てに関する意識と実態調査」を実施した。

 調査結果では、現在、妊娠中の女性の2人に1人(56・6%)、子育て中の3人に1人(32・7%)が妊活していたことが明らかに。また「自分が首相になったらまず取り組みたい少子化対策」という設問ではさまざまな意見が飛び出した。

 少子化対策アイデアの1位は「保育・託児施設の充実・増設/待機児童をなくす」、2位は「妊活/不妊治療への助成・保険適用・条件緩和」となった=表。出産、育児、仕事をこなす現役女性の切実な思いを象徴するかのように、フリーアンサーでは具体的な意見がめじろ押し。

 例えば、日曜出勤がある職場に勤務する女性からは「保育園の日曜・祝日開園」。また保育士不足解消のための「保育士給与の改善」や「妊活有給」の制度作り、「就活中に預けられる施設を造る」などの声も上がった。

 そのほか「(保育園への)シニア雇用推進法」の制定など、シニアを活用するという意見も多く挙がった。高齢者の低所得層への雇用あっせんにもなり、人員が増えることで、乳幼児の見守り対策も期待できそう。せっかく誕生した女性活躍担当相・有村大臣に届けとばかりに、女性の熱いホンネが寄せられていた。

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