「歌謡祭」で山口洋子さん追悼コーナー

 作詞家で直木賞作家の山口洋子(やまぐち・ようこ)さんが6日午前1時6分、呼吸不全のため、都内の病院で死去していたことが15日、分かった。訃報から一夜明けた16日、日本歌手協会(田辺靖雄会長)の秋の恒例イベント「日本歌手協会 歌謡祭」(11月27、28日、東京・ゆうぽうとホール)で、歌謡史に大きな足跡を残した山口さんを追悼することが、急きょ決まった。

 「よこはま・たそがれ」「夜空」の五木ひろし(66)、「もう一度逢いたい」の八代亜紀(64)、「アメリカ橋」の山川豊(55)、「一度だけなら」の野村将希(61)と、山口さん作詞のヒット曲を持つ歌手4人が急きょ出演して、山口作品を歌うコーナーを設けるもの。

 関係者は「名曲が数多くあるので、こういう機会に追悼の思いを込めて歌っていただければ」と話した。

 また、今月7日に死去した女優で歌手の李香蘭こと山口淑子さん(享年94)を追悼して、歌手の故霧島昇さんの息子の坂本紀男・東京音楽大学教授が「蘇州夜曲」を歌うことも分かった。

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