ASKA被告 執行猶予付き「一般的」

 覚せい剤取締法違反(所持)容疑などで起訴された人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(本名・宮崎重明)被告(56)の初公判が、28日午後1時15分から東京地方裁判所で開かれる。

 公判の行方について、多聞法律事務所(神戸市)の中川勘太弁護士は、取り調べ段階で容疑を認めているASKA被告に関して「事実関係を争えば別ですが、起訴事実を認めた場合は即日結審し、約2週間後に判決、が通例」と解説する。

 量刑に関しては、営利目的の販売行為などがなければ、法的に「懲役10年以下」の規定で、中川弁護士は「判例的には、初犯で、保釈が出ているケースでは懲役1年から1年半、執行猶予3年あたりが一般的でしょう」との見方を示した。

 この種の公判では、被告側が更生を監督する人物を申請することが多く、妻か家族、職場の上司などが一般的という。

 高校時代からの友人でもあるChage(56)に関しては「申請すれば認められるかもしれないが、弁護手法としてはセンスがないですね」と中川弁護士。

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