生田斗真、浅野忠信と共演で「刺激を」

 俳優・生田斗真(29)主演で、作家・伊坂幸太郎氏(43)の120万部を突破した小説「グラスホッパー」(04年)が映画化(同名タイトル、来年秋公開予定)されることが3日、分かった。

 「第36回モスクワ国際映画祭」で最優秀男優賞を受賞した俳優・浅野忠信(40)、今作が映画初出演となるHey! Say! JUMP山田涼介(21)の豪華キャストで同作品初の映像化が実現した。

 瀧本智行監督(47)が手掛ける今作は、恋人を失った気弱な元教師・鈴木(生田)、自殺専門の殺し屋・鯨(浅野)、殺し屋でナイフ使いの天才・蝉(山田)の3人が交錯する感涙サスペンス。原作にはない映画版エンディングを用意している。

 3人はともに初共演。7日から始まる撮影を前に生田は「国内外問わずに活躍されている先輩。たくさんの刺激をもらいたい」と浅野との対面を待ちわびていた。

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