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℃‐ute初の単独海外公演、仏熱狂

2013年7月7日

 エッフェル塔をバックにご機嫌の中島早貴、鈴木愛理、萩原舞、矢島舞美、岡井千聖(左から)=パリ市内 (上)ファンと記念撮影に興じる℃‐ute=パリの「ラ・シガール」

 エッフェル塔をバックにご機嫌の中島早貴、鈴木愛理、萩原舞、矢島舞美、岡井千聖(左から)=パリ市内 (上)ファンと記念撮影に興じる℃‐ute=パリの「ラ・シガール」

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 5人も「ここは本当にフランスなの?」とライブ前から始まる騒ぎにビックリだ。地元のファンだけでチケット1300枚は完売し、会場には早朝から長蛇の列。本番前からペンライトを手に℃‐uteの曲を合唱し、熱気ムンムンだった。

 ライブが始まると興奮は最高潮に。リーダーの矢島舞美(21)らが「ボンジュール!トゥルモンド!ヌ ソームレ ℃‐ute(こんにちは!みなさん!私たちは℃‐uteです)」とフランス語であいさつすると「マイミ~!アイリ~!」と、悲鳴のような叫び声が起きた。5人が10日発売の新曲「アダムとイブのジレンマ」や代表曲「都会っ子純情」など22曲の全力パフォーマンスで応えると、アンコールを求めるコールは約10分間鳴りやまなかった。

 公演は、1人の女子高生パリジェンヌの熱意で実現した。今年1月、アンジェリック・マリーさん(17)が仲間とユーチューブ上で、パリ公演を求める署名活動を開始。署名者が1000人を超えた時点で、ツイッターで所属事務所関係者に報告し、海外進出を検討していたスタッフの背中を後押しした。この日、マリーさんとステージ上で対面したメンバーは「あなたのおかげ。ありがとう」と抱き合った。

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