松井引退に亀梨、大友康平が惜別

 KAT‐TUNの亀梨和也は28日、現役引退を表明した元レイズの松井秀喜外野手についてコメントを発表した。

 少年野球世界大会出場経験を持つ亀梨は、松井のホームランを見るために東京ドームに通ったといい、「子供のころからずっと憧れでした。松井選手の存在は自分の野球好きの原点です」。03年には、ヤンキースがア・リーグ優勝を決めた試合を生観戦。松井が同点のホームを踏んだ際に見せたガッツポーズは「鮮明に目に焼き付いています」と振り返っていた。「感動を、夢をたくさん頂きました。本当にありがとうございます。そして、お疲れさまでした」と感謝した。

 また、ロックバンド、HOUND DOGの大友康平(56)はデイリースポーツの取材に応じ、「古傷のけがの影響でスイングできなかった。来るべき時が来てしまった」と引退を惜しんだ。知り合ったのは、松井が巨人で主力として活躍し始めたころといい、雑誌のコラムなどを通じて、オフに対談を重ねてきた。誠実な人柄で、チームの勝利を第一に考える“ゴジラ”の今後について、大友は「ご苦労さまでした。ありがとう。次のステージ、巨人の監督として頑張ってほしい」と期待を寄せていた。

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