AKBともちん&麻里子様が新CM女王

 メディアの調査・分析を行う「ニホンモニター」(東京都港区)は11日、2012年1~11月のCM出稿状況を基にした「2012タレントCM起用社数ランキング」を発表し、アイドルグループ・AKB48の板野友美(21)と篠田麻里子(26)の2人が、史上最多の20社でともに初のCM女王になった。女性部門では、卒業した前田敦子(21)を含みトップ5をAKB勢が独占。男性部門は、プロゴルファーの石川遼(21)が15社で4連覇を果たした。

 今年もAKB48の勢いが止まらない。昨年の大島優子(24)からクイーンの座を奪い取ったのは、板野、篠田の2人だった。グループでの出演のみならず、ソロとしての出演もあり、計20社。前年からの継続出演もカウントされるようになった08年以降では、昨年の大島の19社を上回り、史上最多を更新した。

 今年の上半期では、8月にAKB48を卒業した前田、板野、篠田の3人が17社で並んでいたが、下半期にさらに積み上げた2人が、初のトップを分け合った。

 2人以外のAKBメンバーも大きく躍進した。3位に高橋みなみ(21)、4位に前田、5位に小嶋陽菜(24)、HKT48へ移籍した指原莉乃(20)が入り、AKB勢がトップ5(6人)を独占。さらには、昨年の女王・大島と柏木由紀(21)が7位に入るなど、トップ10のうち、8人を国民的アイドルグループが占めた。前田の卒業で新生AKB元年となる2013年もAKB旋風は続きそうだ。

 AKB以外では、昨年に引き続き人気子役の芦田愛菜(8)がトップテン入り。同じく元女王の女優・上戸彩(27)も7位と貫禄を見せた。また、男性部門では、石川がV4を達成。来年はSMAP・木村拓哉(40)が持つ5連覇に挑む。初めてランキング入りした人気子役の鈴木福(8)が2位に続き、ジャニーズ勢も上位に名を連ねた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス