政伸VS美元 ドロドロ離婚裁判が結審

 俳優の高嶋政伸(45)と妻でモデルの美元(33)の離婚裁判が19日、東京家庭裁判所で開かれ、結審した。

 高嶋と美元は法廷に姿を見せず、双方の弁護士のみが出廷。事前に準備していた書面とともに、高嶋側は美元の男性関係を報じた18日発売の女性週刊誌を、美元側は高嶋が1996年に出版した自叙伝「何の因果で」を、それぞれ証拠資料として提出した。意見陳述はなく、約10分間で閉廷した。判決は11月9日に言い渡される。

 昨年2月に高嶋が離婚訴訟を起こし、今年6月1日には2人ともに出廷し、“直接対決”した。「芸能生活をなげうってでも離婚したい」(高嶋)、「まだ夫婦として修復できる」(美元)と正反対の主張をしながら、お互いの私生活を暴露し合った。当初は7月に結審する予定だったが、美元側が反証調書の作成に時間がかかるとして、延期となっていた。

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