谷垣氏と石原氏一本化難航 自民総裁選
自民党総裁選で、谷垣禎一総裁(67)と石原伸晃幹事長(55)は7日、出馬の一本化に向け党本部などで3回にわたり会談した。しかし双方が譲らなかったため結論は出ず、引き続き協議することになった。同席した大島理森副総裁の調整に委ねる方向だが、難航は必至。執行部が分裂して谷垣、石原両氏が共に出馬する可能性も出てきた。
谷垣氏は会談後の会見で、社会保障と税の一体改革をめぐる民主、公明両党との3党合意に触れ「衆院選後も自分の責任でやらなければならない」と述べ、総裁選出馬に強い意欲を示した。同時に「執行部は一本化して総裁選に当たる必要がある。大島氏の調整の努力に応えねばならない」とも述べ、当面は調整を待つ考えを示した。3回の会談で大島氏が谷垣氏で一本化したいとの考えを示したが、石原氏は応じず、まとまらなかった。8日に4回目の会談を行う方向となった。
