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師匠の忠告で?東国原は衆院選結局不出馬

 次期衆院選の不出馬を表明する宮崎県・東国原知事=宮崎県庁
 次期衆院選の不出馬を表明する宮崎県・東国原知事=宮崎県庁

 宮崎県の東国原英夫知事は16日、県庁で臨時記者会見を行い、自民党から要請されていた次期衆院選出馬に関し、党側に提示した条件が満たされなかったとして、不出馬を表明した。また、「私の行動によって県民に心配や迷惑をかけ、おわび申し上げる」と謝罪。知事は先だってタレント時代の師匠・ビートたけし(62)と会談した際、「謝って宮崎に帰れ」と諭されていた。

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 東国原知事は、今後は国政転身を断念して知事職にとどまり、各党に地方分権の推進を訴える考えも強調した。その分権について知事は「分権が進むのは、私が身をていして行動した成果ではないか」と話し、会見時間の多くを自身の行動を肯定する発言に費やした。

 一方で知事は「県民や議会、職員に心配や迷惑をかけ、すみませんでした」と謝罪。たけし師匠の助言を受け入れた格好となった。

 また、残りの任期について「ぷらーっとする」とした6月の発言を「誤解を招いて言葉足らずだった」と釈明した。

 その後は、国政転身騒動の結果について自画自賛。「地方分権が与党のマニフェスト(政権公約)に盛り込まれることになった」「宮崎県としての存在価値を高め、分権について意見を言えるポジションを確保できたのではないか」などと述べ、強気の態度を崩さなかった。

 記者団の質問は、今後の国政転身の有無に集中。知事は「今のところは、地方分権を知事の立場で実行していけるように行動したい」とし、任期を全うするかどうか明言しなかった。

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