ラジオ番組などで不適切な発言を理由に、芸能活動を休止したタレント・北野誠(50)が28日、大阪市内で会見し「同じ業界にいるタレントの皆さんとプロダクション関係者、リスナーに、事実に基づかない不適切な発言で多大なご迷惑をおかけしました」と涙ながらに深々と頭を下げ、謝罪した。謹慎の原因になった発言内容については「それを話すと再び対象となった方々にご迷惑がかかる」とこれまで通り明らかにしなかった。
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一礼し会見場に姿を現した北野は、覚悟を決めるように大きく深呼吸。
後頭部が見えるほどに深々と頭を下げ「事実に基づかない僕の発言で、同じ業界にいるタレントの皆さま、プロダクションの方々、番組リスナーに多大なるご迷惑をおかけして、本当に申し訳ございませんでした」と一言一言かみしめるように言葉をしぼり出した。
謹慎への経緯については「これまでの芸能生活は至らないことばかりだった。どこが至らなかったのかを見つめ、北野誠を再構築するために(松竹芸能に)謹慎を申し出た」と説明した。
普段の切れ味鋭い物言いとは違い、終始、思いを込めるようにゆっくりと謝罪の言葉を繰り返したが、謹慎の原因となったABCラジオ「誠のサイキック青年団」での発言内容については「再び対象となった方々にご迷惑をかけてしまうので」と明らかにしなかった。
また、不適切発言をしてしまった理由を「毒舌タレントなどと言われ、何か(刺激的なことを)言わないといけない呪縛(じゅばく)を感じていたのだと思う。僕の話芸の未熟さゆえのことです」と自ら分析した。
約30分の会見中、最も大きく表情をゆがませたのが、家族への思いを語った場面。
「妻にも、息子にも、娘にも、年老いた母にも『僕が招いた結果なので収入は途絶えるかもしれないが、辛抱してほしい』と伝えた。家族は『分かった』と言ってくれました。つらかった」と大粒の涙をこぼした。
会見に同席した松竹芸能の安倍彰社長は「謹慎期間は全く決まっておりません」と無期限を強調したが「辞めるのではなく、謹慎です」と芸能界引退は否定した。







