俳優・安藤政信(33)が10日(日本時間11日)、ドイツ・ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品された中国映画「花の生涯〜梅蘭芳〜」(3月7日公開)の記者会見と公式上映に出席した。タキシード姿の安藤は、ヒロインを演じた中国人女優チャン・ツィイー(30)と並んでレッドカーペットを堂々ウオーキング。ツィイーからも絶賛され、15日(日本時間16日)に発表される最高賞「金熊賞」へ手応えを感じていた。
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「安藤さんはハンサムだから、私の友達がみんなあなたのことばかり見ていたわ」
レッドカーペットをさっそうと歩く安藤の姿に、世界が認める“アジアンビューティー”ツィイーも、思わず見とれた。一昨年に行われた撮影以来の再会。ツィイーは安藤に「雰囲気が変わってステキだわ」「演技が素晴らしかったわ」と絶賛の言葉を連発。安藤は照れ笑いを浮かべた。
世界三大映画祭の1つと言われるベルリン国際映画祭。安藤にとっては、06年の「46億年の恋」がパノラマ部門に出品されて以来2度目の舞台。しかし、今回は自身初の海外作品であり、最高賞(金熊賞)を争うコンペ部門のノミネートだけに、感慨もひとしおだった。
「さらば、わが愛 覇王別姫」で知られ、北京五輪開会式の芸術顧問も務めた巨匠、チェン・カイコー監督がメガホンを取り、中国に20世紀前半に実在した京劇の女形俳優・梅蘭芳の波瀾(はらん)万丈な人生を描く。梅の上海公演を画策する日本軍少佐を演じた安藤は、会見で150人以上の報道陣を前に「京劇のことや登場人物、当時の中国の背景などをしっかりと学んで撮影に臨んだ」と自信に満ちた表情で語った。
この日の公式上映終了後には、満席の観客からの拍手が数十秒間続いた。今年の最高賞「金熊賞」有力候補との呼び声も高い。安藤は胸を躍らせて結果を待つ。







