米俳優のキアヌ・リーブス(44)が、日本の人気アニメシリーズ「カウボーイビバップ」をハリウッドで実写映画化することが15日、日本配給の20世紀FOX社から発表された。キアヌは主人公スパイク・スピーゲルを演じるほか、脚本など製作にも参加する。プロデューサーは「マトリックス」を手がけたアーウィン・ストフが務める。
◇ ◇
日本が誇る人気アニメが、世界的にブームを起こした映画「マトリックス」チームとの夢コラボでハリウッド実写映画化される。
「カウボーイ-」は2071年の太陽系を舞台に、宇宙空間を宇宙船「ビバップ号」で飛び回る賞金稼ぎ屋のスパイクと乗組員の活躍を描く冒険活劇。98年からテレビ東京系でアニメ放映が始まり、01年には劇場版「COWBOY BEBOP 天国の扉」もヒット。ゲームや小説などメディアミックスの展開で社会現象となった。
実写映画化については「マトリックス」や「コンスタンティン」などデビュー当時からキアヌの出演作品をプロデュースする3アーツ社と、日本のテレビアニメシリーズを製作した「サンライズ」の間で交渉が行われ、このほど、合意に至った。
主演に決まったキアヌも原作アニメを気に入り、脚本など製作にも参加するほどノリノリ。製作にはアニメ版監督の渡辺信一郎、映画版の脚本を務めた信本敬子ら、日本スタッフも参加する。
「マッハGoGoGo」を実写映画化した「スピードレーサー」(昨年公開)や、「ドラゴンボール」を原作にした「DRAGON EVOLUTION」(3月31日公開)など、近年のハリウッドは日本アニメが流行しているが、原作の世界観からかけ離れているものも多い。だが「カウボーイ-」はキアヌの原作愛がその壁を乗り越えそうだ。







