NHK大河ドラマ「篤姫」(日曜 後8・00)の14日に放送された最終回が、視聴率28・7%を獲得。1年間、50回すべての回が20%を突破し、平均視聴率は24・5%とここ10年の大河ドラマでは、最も高い数字をたたき出したことが15日、明らかになった。主演・宮崎あおいの熱演が話題を呼び、これまでの作品以上に、20代の視聴者からの支持が多く寄せられた。それが高視聴率に結びついたようだ。(数字はビデオリサーチ関東地区)
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薩摩・島津家の分家から将軍正室へ…。激動の時代を生き抜いた宮崎・篤姫の波瀾(はらん)万丈の人生に日本中が魅了された。
「篤姫」は初回視聴率20・3%でスタート。当初の数字こそ平凡なものだったが、ジワジワと数字を伸ばしていった。11月30日の放送「無血開城」では29・2%の年間最高を記録。最終回を28・7%で締めくくり、全50回すべてが20%を超えるという快挙を達成。結局1年間の最低視聴率は初回だった。平均視聴率も24・5%。昨年の「風林火山」の18・7%に比べ5・8%高く、ここ10年間では最高の数字。久々に“大当たり大河”となった。
高視聴率は、12歳から49歳までを演じきった史上最年少主役・宮崎あおい(23)の迫力ある熱演。加えて田渕久美子氏の脚本による宮崎と堀北真希(20)との嫁姑(しゅうとめ)バトルなどストーリーが、見る人に受け入れられたことが大きい。NHKには「わかりやすい」「親しみを持てる」「毎回、感動できる」など視聴者の声が殺到。番組を離れた場面でも「篤姫ブーム」と呼ばれる社会現象が巻き起こった。
佐野元彦チーフプロデューサーは「従来の大河ドラマ以上に女性の支持が高く、中でも20歳代の女性から、かつての大河ドラマになかった高い支持を得たことが特徴です」とコメント。史上最年少主演の女優を起用したことで、女性の共感を得て新しい視聴者を開拓したことも勝因となったようだ。
関西地区の視聴率は、最終回が26・2%、全50回の平均が23・1%だった。







