ゴルフ 写真撮影、一部解禁へ 宮里優作会長「ファンサービスの向上」
ジャパンゴルフツアー選手会の宮里優作会長(36)は5日、東京都内で開かれた理事会後の記者会見で、人気回復に向けた新たなファンサービスの一環として、原則的に禁止されているギャラリーのトーナメント会場内での写真撮影を一部解禁したい意向を示した。
シャッター音が選手のプレーに悪影響を及ぼすとして、会場内での写真撮影は全面的に禁止となっている現状に触れ、宮里会長は「選手と写真を撮って、お客さんに思い出として持ち帰ってほしい」と説明。ファンサービスエリアを新設し、ホールアウト後の選手と触れ合ったり、写真を撮ったりすることで、「試合に来て良かったと思ってもらえれば」と語った。
既に大会主催者、運営サイドと協議を進めており、同会長は「ファンサービスの向上へ、まだまだやれることはある」とさらなる“改革”も示唆した。