遼4連続バーディー締め「今季は勝つ」
「シュライナーズホスピタルOP・最終日」(19日、TPCサマリン=パー71)
石川遼(23)=CASIO=は6バーディー、2ボギーの67と伸ばし通算10アンダーの28位で終えた。
前半はパットが決まらず2ボギーで順位を落とした石川。後半は「パットが駄目ならショットでバーディーを奪おう」と気持ちを切り替え、6バーディーを奪う猛攻を見せた。
10番のバーディーパットは90センチ。短いパー4の15番は1オン、パー5の16番は2オンに成功した。17番パー3ではグリーンの右端に落とし、そこから傾斜をうまく使ってカップまで10センチにボールを寄せた。仕上げの18番の第2打もピン上1メートルにぴたりとつけた。
4連続バーディーで大会を締めくくり、「結果以上に内容には手応えを感じている。こういうプレーができれば、今季は勝てるチャンスがある」と晴れやかな表情だった。