日本3位 藍「勝てる大会だった」

 「インターナショナル・クラウン・最終日」(27日、ケイブズバレーGC)

 決勝に進んだ5チーム20選手によるシングルス10試合が行われ、日本は1勝3敗の2点にとどまり、通算10点で韓国と並び3位に終わった。宮里美香がO・サタヤ(タイ)に3アンド1で勝ち、横峯さくらは柳簫然(韓国)に1ダウン、比嘉真美子はアンナ・ノードクイスト(スウェーデン)に3アンド2、宮里藍はアサハラ・ムニョス(スペイン)に2アンド1で敗れた。

 スペインが15点で優勝し、賞金40万ドル(約4080万円)を獲得した。

 勝利は宮里美だけに終わり、チームをまとめてきた宮里藍は「勝てる大会だった」と唇をかんだ。ライバル4チームの代表1人ずつと当たるシングルス。横峯が最初に出て敗れ、続く比嘉も屈した。3番手の宮里美が意地を示したものの、最終組だった宮里藍の試合途中にスペインの優勝が確定した。

 4人は「全力で戦った。悔いはない。いいチームだった」と健闘をたたえ合ったものの、喜べる結果ではない。1位で最終日を迎えただけに「すごく残念で、すごく悔しい」と横峯は素直だった。

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