「日韓対抗戦ミリオンヤード杯第2日」(30日、パサージュ琴海アイランドGC)
2人のいい方のスコアを採用するフォアボール方式で行われ、日本は深堀圭一郎(43)=フォーラムエンジニアリング=・石川遼(20)=パナソニック=組が引き分けたが、あとの4組は敗戦。通算成績は日本の1勝1分け8敗となり、韓国に7ポイントの大量リードを奪われた。V奪回へ崖っぷちに追い込まれた。
石川の気迫あふれるプレーも勝利には結びつかなかった。14番で12メートルのバーディーパットをねじ込むと、17番ではグリーン手前カラーから7メートルを沈めて右のコブシを突き上げた。「手に汗握る瞬間がたくさんあった。いいプレーができた」。しかし、韓国ペアの粘りの前に引き分け。勝利目前だった池田・小田組も逆転負けするなど、この日も日本は韓国パワーに押されっぱなしだった。
2日間でわずか1勝しか挙げられず、ホールアウト後、日本は緊急ミーティングを実施。会場を訪れた日本ゴルフツアー機構の海老沢勝二会長は「(日本と韓国の)技量は変わらない。問題は精神力とガッツ。勝ちたいという気持ちの差だ。もっと互角に戦ってもらいたい」と苦言を呈した。
最終日はシングルス10試合を行う。日本が逆転するためには8勝2分けか9勝以上が必要。青木功主将は「ケツに火がついたので、あとは消すしかない。あすはイケイケで攻めるだけ。ネバーギブアップ。全勝するつもりでやってほしい」と選手にハッパ。石川も「チーム一丸となって勝利を目指す」と悲壮な決意を口にした。
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