「ワールドレディース・サロンパス杯」(5月3日開幕、茨城GC西C)
今季国内初参戦となる宮里藍(26)=サントリー=は30日、会場で練習ラウンドを行った。2週間前の米ツアー、ロッテ選手権で今季初優勝。87年の岡本綾子以来、25年ぶりとなる日米連続優勝を目指す。この大会には、日本女子ツアーに初登場のミシェル・ウィーや昨年の覇者、アン・ソンジュらが出場する。
さわやかな笑顔が充実の証しだ。練習ラウンドをハーフで終えた宮里は「先週は沖縄でリフレッシュできました。食べ過ぎだけはセーブできませんでしたけど」と、周囲の笑いを誘った。
例年、国内の試合には米国から直前に帰国し、ぶっつけ本番で臨むことが多かった。しかし、今回は1週間ゆったり過ごしたことで、優勝した気持ちの高ぶりもリセットでき、体調も整えられたのは大きい。「月曜日からラウンドもできるし、いいリズムで試合に入れる」と笑った。
今週優勝すれば、日米連続Vとなる。達成すれば、87年に岡本綾子が国内のコニカワールド、米国のクライスラープリムスクラシックと連勝して以来、25年ぶりの快挙だ。
「岡本さん以来、だれもできないのは、それだけ難しいということ。私もいろいろ調整をしたけど、結果が伴わなくて、日米の往復は予想以上に難しいと痛感している」と話した。とはいえ、心身ともにリフレッシュした今週は、09年サンキョー以来の国内Vの可能性も十分。父・優さんも「調子は悪くない。勝つかどうかは勝利の女神次第だけど、いいゴルフをしてくれるのでは」と、期待を寄せた。
先々週の大江香織、前週の有村智恵と、東北高の後輩たちの優勝も刺激になった。「いい連鎖反応。でも、ゴルフは簡単なスポーツじゃない。調子がいいときほど雑になるから」と、気を引き締めることも忘れなかった。
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