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有村、5打差ぶっちぎりで今季初V!

 18番でバーディーを決めガッツポーズする有村智恵
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 18番でバーディーを決めガッツポーズする有村智恵

 「サイバーエージェント・レディース・最終日」(29日、鶴舞CC)

 8アンダーで首位から出た有村智恵(24)=日本ヒューレット・パッカード=が7バーディー、ボギーなしのコースレコードとなる65をマーク。通算15アンダーで今季初優勝(通算11勝目)した。

 18番グリーン。有村の約20メートルのバーディートライが、緩やかなフックラインを描いてカップに消えた。ぎゅっと握った右手が5度、空中を舞い、グリーンを取り囲んだギャラリーと喜びを分かち合った。

 「1年間が終わって、その判断が正しかったのかどうかは実感できると思うけど、自分がやっていることがそんなに間違っていないから成績が出るという確認はできた」と、左手首痛からのリハビリのために開幕を1カ月遅らせたことを“正解”と受け止めた。

 1番から“上出来”のゴルフができた。145ヤードの第2打を8Iでカップの横30センチに。2番は173ヤードを5Iで手前3メートルに。さらに3番は74ヤードの第3打をSWで手前3メートルに乗せて3連続バーディー。しかも4番は、第1打が手前バンカーにつかまり、2打目も出ただけ。3打目の20ヤードが直接カップインする“スーパーパー”に、本来の自分を取り戻したと実感した。

 1カ月遅れの“開幕”に、グリップを直したり、今週は3年間使い続けたドライバーを取り換えて臨んだ。「自分の感覚の中で、探してやってる状態。何かを変えるとかではなく、自然に変わってるかもしれないという感じ」と説明する。

 昨年の暮れにトレーナーさんから「治してあげられなくてごめん」という内容のメールをもらった。その時に「早く結果を出して、安心させてあげたいと思った」という有村。「今の自分にできることをしっかりやって、去年までの自分(のデータ)をしっかり超えたいと思っている」と、新たな誓いを口にした。

(2012年4月30日)

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