「全米プロ選手権第2日」(12日、アトランタAC)
最下位から出た石川遼(19)=パナソニック=は3バーディー、5ボギーの72で回り、通算17オーバーの147位で、メジャー2試合連続の予選落ちとなった。日本勢では池田勇太(25)=日清食品=が68をマークして通算1オーバー、首位から6打差の26位で全英に続く予選突破を果たした。平塚哲二、藤田寛之、今田竜二は予選落ち。タイガー・ウッズ(米国)も10オーバーで予選落ちした。64のキーガン・ブラドリーと、65のジェーソン・ダフナー(ともに米国)が通算5アンダーで首位に並んだ。
スタート前から予選落ちを覚悟して臨んだ。石川は初日に2度池に入れた最終18番で、上から2・5メートルのパーパットを沈め、自身の今季海外メジャー最終ラウンドを締めた。
「一緒に回っている2人(スコットとマナセロ)が、いいプレーをしている。せめて今日だけは、メジャーの舞台に立っていることを忘れずにプレーしよう」と自分に言い聞かせた。ティーショットは安定性を欠いたが、前日6度も喫した“池ポチャ”を何とかゼロに抑えた。
予定より2日早く、今季の海外メジャー4試合を終えた。「2試合が予選落ちで2試合が予選通過。いい時もあれば乱れることもあった。未熟な部分はあるが、徐々にこっち(海外)に慣れてきて、自然体でプレーできるようになった」と総括した。
先週のブリヂストン招待の4位により、今季の残りの米ツアー全試合にスポンサー推薦での出場が可能な特別テンポラリー(一時的)米ツアーメンバーの資格を得た。もっとも、「この後は日本ツアーでいいプレーをして、世界ランクを上げて、来年はまたマスターズからメジャーに出たい」と、あらためて、すぐの海外常駐路線を否定した。
ウッズの前のキャディーで、現在はA・スコットのバッグを担ぐウィリアムスさんからラウンド中、「これから先は長いんだから頑張れ!!」と励まされたという。「日本に帰ってから1、2日は休むかもしれないが、すぐに練習を始めたい」。石川はVanaH杯KBC(25日開幕、福岡・芥屋GC)から国内ツアーに復帰する。
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