初日のスタートを切る石川遼=富士桜CC(撮影・出月俊成)
「フジサンケイ・クラシック第1日」(2日、富士桜CC)
試合前、ウオーミングアップをしていた石川遼(18)=パナソニック=が、見慣れない練習を始めた。スイングのしぐさをしながら左側へグイグイと体重移動させようとする石川を、仲田健トレーナーが左肩と左腰に手を当て、力いっぱい押し返した。
石川は新たなスイングに取り組み始めたが、仲田トレーナーは、これをトレーニング理論の中では「マニュアルコンタクト(徒手抵抗)」と言われる手法でサポートした。PNF(固有受容性神経筋促通法)トレーニングと似て、「脳神経に体の動きを覚えさせる効果がある」という。体重移動しながらも、体の軸がブレないようスタート前に脳へ意識させたことが、特に前半の好スコアを生んだ。
(2010年9月2日)















