内村航平、金に自信「信頼おける4人」

 「体操・全日本種目別選手権兼リオ五輪代表最終選考会」(4日、国立代々木競技場)

 リオデジャネイロ五輪代表選考会がすべて終了し、日本体操協会は男子の白井健三(19)=日体大=、田中佑典(26)、山室光史(27)=ともにコナミスポーツ=の3人を五輪代表に選出した。この日、床で16・650点をマークし4連覇を達成した白井は、初の五輪代表となった。田中佑、山室はロンドン五輪に続いて2回目の代表入り。すでに代表に決定していた内村航平(27)、加藤凌平(22)=コナミスポーツ=を含め、04年アテネ五輪以来の団体金メダルを目指す体操ニッポン男子5人が決定した。

 主将を務めることが確実な内村の言葉には自信がみなぎっていた。「予想していた通りのメンバー。僕が信頼をおける4人が入ってくれた。世界で1番強い5人」と、キッパリ。自身もアテネ五輪の「栄光の架け橋」を超える伝説実現へ「団体予選、決勝は間違いなく6種目やらないといけないと思ってる。どんな状況でもミスのない演技をしたい。キャプテンをやるだろうし、チームをまとめていけたら」と、フル回転を誓った。

 すでに代表に決定していたため、この日は鉄棒のみに出場。新たな離れ技「ゲイロード2」を組み込んだ演技を披露し、ミスはあったものの、貫禄の優勝を飾った。

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