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 京産大が100点ゲームで5年ぶりVへ前進

 第2クオーター、宙を舞うようにシュートを決める京産大・合瀬教成=大阪府立体育会館(撮影・保田叔久)

 「西日本学生バスケット・男子4回戦、京産大105‐74流通科学大」(2日、大阪府立体育会館)

 京産大が今大会3試合目となる100点ゲームで圧勝。06年以来5年ぶりの王座奪回へ、また一歩近づいた。

 初戦の名古屋外大戦で136点。2回戦の京大戦は90点だったが、3回戦の京都教大戦でも129点を奪った。この日も後半は控えメンバーを出す余裕を見せながら、105点を挙げた。1試合平均115点とすさまじい攻撃力を誇る。

 しかし、石川俊紀監督は「まだまだ甘い」と苦言を呈し、試合後、選手にカミナリを落とした。村上和之コーチも「点数でいえば60点。チームでやろうとしていることが継続できていない」と課題を口にした。準々決勝の相手は昨年準優勝の愛知学泉大。昨年は4回戦で対戦し、2点差で敗れた。過去14度の優勝を誇る京産大。「西日本No.1」の称号を取り戻すためにも、リベンジを果たす。

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