新大関霧島が途中出場決定 4日目は琴ノ若と対戦「みなさんに応援してもらっている。あんまり休むのは」責任感にじませる
右肋骨骨座礁のため大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)を初日から休場していた新大関の霧島(陸奥)が11日、4日目の12日から途中出場することが決まった。4日目は琴ノ若との対戦が組まれた。
霧島はこの日、名古屋市西区の部屋宿舎で稽古を行い、患部の状態を確認。首、肩から背中に大きなテーピングを施した姿で四股など基礎運動、ぶつかり稽古をこなした。
稽古後に治療を受けてから取材に応じた霧島は「痛みはほぼない。久しぶりにまわしをつけてやってみたら全然、前よりできた」と説明。「やっぱりみなさんに応援してもらっているので、あんまり休むのは。一日一番、ケガしないように、思い切り自分の相撲をとっていこうと」と、看板力士の責任感をにじませた。




