東大生が新弟子検査受検へ 初の力士目指し木瀬部屋に
日本相撲協会が31日に東京・両国国技館で開いた理事会で、東京大から初の角界入りを目指す須山穂嵩さん(24)=埼玉県出身=の新弟子検査受検を承認した。木瀬部屋に入門し、4月15日の検査に合格すれば夏場所(5月8日初日・両国国技館)の前相撲で初土俵を踏む。
相撲協会は門戸を広げることを目的に、相撲や他競技で一定の実績を持つ入門志望者を対象とし、2016年から新弟子検査の年齢制限を23歳未満から25歳未満に引き上げた。須山さんは東京大相撲部での大会出場実績の書類を提出していた。