コロナ禍、2年ぶり春場所 行動制限に喜びと戸惑い

 2年ぶりに大阪で開催される大相撲春場所は、13日に大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で初日を迎える。新型コロナウイルス禍で一昨年は史上初の無観客開催。観客を入れての実施は3年ぶりだ。力士や関係者は歓迎する一方、コロナ感染対策で厳しい行動制限が敷かれ、喜びや戸惑いの声が聞こえてくる。

 新大関御嶽海は、コロナ禍以前であれば華やかな場所になるはずだった。部屋宿舎に後援者が激励や稽古見学に訪れることはできない。不要不急の外出もできず、場所中は主に宿舎と会場の往復となる。「遠くから手を振るくらいならできる」と、わずかばかりの交流を心待ちにするしかなかった。

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