新十両の琴裕将と北の若がそろって白星スタート

 千代ノ皇(左)を寄り切る北の若(撮影・佐々木彰尚)
 千代嵐(右)を押し出しで破る琴裕将(撮影・佐々木彰尚)
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 「大相撲初場所・初日」(9日、両国国技館)

 新十両の琴裕将(27)=佐渡ケ獄=と北の若(21)=八角=が、そろって白星スタートを飾った。

 琴裕将は千代嵐(九重)を冷静に押し出し。初めての十両の雰囲気にも「1週間前からイメージはしていた。うまくいったかな。あまり緊張していないけど、空気が全然違う。お客さんが入ってますね」と動じずに笑顔。「一日一番やることだけ。一生懸命頑張ります」と意気込んだ。

 北の若は千代ノ皇(九重)を寄り切りで下し「うれしいですね」と喜びを口にした。部屋の北勝富士や隠岐の海からアドバイスをもらいながら、けいこに精進。「自信を持って、何があっても十両に部屋の関取衆より強い力士はいないと、信じてやりました」と力強かった。

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