メドベージェワが新型コロナ感染を告白「深刻な肺の損傷で病院に」露報道
フィギュアスケート女子の18年平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(21)=ロシア=が11日、国営通信社「タス通信」の取材に、11月に新型コロナウイルスに感染し、今月8日から練習を再開したことを明かした。メドベージェワについては同月、同国の一部メディアでコロナウイルスに感染したことが報じられていたが、本人はインスタグラムで「私は背中の不調と酷い風邪で体調を崩しています。でも、風邪の詳細については触れたくありません」としていた。
メドベージェワは新型コロナ感染を認め「深刻な肺の損傷で病院に行き、11月と12月初旬までの練習機会を逃した」と明かした。練習再開後の現在も医師からは激しいトレーニングは控えるよう指導されているという。「シニアになって6シーズン目だが、キャリアの中で最も厳しいシーズンになった」と、告白している。
24日に始まるロシア選手権の欠場する。事実上今季は終了する模様で「次のシーズンに向けて準備したい」と、話した。