炎鵬が“八艘飛び”も不発 初日から連敗 魁聖は初白星

魁聖(左)に押し倒しで敗れる炎鵬=両国国技館(撮影・高石航平)
立ち合いで魁聖(右)に向かって飛び上がる炎鵬=両国国技館(撮影・西岡正)
立合い直後に魁聖(手前)の横に飛ぶ炎鵬=両国国技館(撮影・高石航平)
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 「大相撲11月場所・2日目」(9日、両国国技館)

 軽やかな動きと闘志あふれる相撲で人気の炎鵬(宮城野)が“八艘飛び”を繰り出したが、不発に終わった。

 軽量力士が相手の肩口付近を回り込むように飛んで、幻惑を狙う立ち合いだが、この日は通用しなかった。体をむき直した魁聖(友綱)に、着地したところを押し倒された。

 炎鵬は初日から2連敗で、3日目は豊昇龍(立浪)と対戦する。1勝1敗とした魁聖は豊山(時津風)と顔を合わせる。

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