大関・正代、来場所から自家用車で国技館入り可能も…「普通に歩いて行く」

バーベルを持ちトレーニングをする正代
四股を踏む正代
基礎運動をする正代
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 大相撲秋場所で初優勝し新大関に昇進した正代(28)=時津風=が13日、東京都墨田区の部屋で基礎運動で入念に調整した。バーベルを使用し上半身の筋トレ、スクワットで下半身も鍛えた。

 先場所後は昇進行事、地元熊本に凱旋と多忙な日々が続いた。「空いた時間はあるんで、その日したいことをやってはいるんで。特に自分の時間がないなという感じではない」と言う。

 ネットでYouTubeなどを見てリラックス。「プロ野球のダイジェストだったりとか、都市伝説の動画だったり、心霊みたいな感じとか、ハマると見ます」と“インドア派”大関らしい、時間の過ごし方を明かした。

 番付が上がってもマイペースは変わらない「稽古内容は変わるかもしれないですけど、それ以外は特に変わらないかなと。まだ土俵に上がったわけではないんで、わからないですけど。これからおいおい、調整していく」と話した。

 大関と呼ばれ、ようやく自身のことと認識できつつある。「自分かな?ぐらいの程度で。そう大関はゴロゴロ歩いてないんで。関取とかだったらわかるんですけど。ここらへんで大関と呼ばれたら、あ、自分かなというぐらいには」と笑わせた。

 新たな化粧まわしの話もある。「化粧まわしも結構な数になってるんで、いいかなと思ってますけど。7本あるんで。今でも回らない」とうれしい悲鳴だ。

 大関となれば自家用車で両国国技館の地下駐車場に乗り入れが可能だが、今まで通りを強調。「東京場所ではとりあえず変わらないかなと。普通に歩いて行くと思います」と話した。

 出稽古が期限付き解禁となり、16日から国技館内の教習所で合同稽古が始まる。正代も「相撲が取れそうなら参加できたら」と前向き。近日中に部屋で実戦稽古も再開する意向だ。

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