森喜朗会長「早くウイルス消し飛んで。神にも祈る毎日」ウエア発表会見で

 2020年東京五輪、パラリンピックで選手らが着用するオフィシャルスポーツウエアが21日、都内でお披露目された。オレンジ色に近い「サンライズレッド」を基調としており、表彰式や選手村などで使用される。

 発表式典に出席した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(82)は、多くのイベントが中止になるなど影響が広がっている新型コロナウイルスについて、壇上で「早くウイルスもどっかに消し飛んでほしいなぁと。神にも祈るような毎日であります」と語った。

 また、関係者や報道陣がマスク姿の中、冗談っぽく「私はマスクをしないで最後まで頑張ります」と語る場面も。

 男子マラソン代表の服部勇馬(トヨタ自動車)や柔道女子78キロ超級代表の素根輝(環太平洋大)、スポーツクライミング代表の楢崎智亜(TEAM au)らが新ウエア姿で登壇する中、選手に対しては「お帰りになったら手を洗うとか、ドアを拭くとか、特に選手の皆さん気をつけてください。カゼなど引かないよう、ウイルスをもらわないように、頑張ってください」と呼びかけた。

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