寝屋川ハーフマラソンは中止も来年の参加無料に 東京マラソン同様参加料返金せずも

 大阪府寝屋川市は市内で23日に開催予定だった「寝屋川ハーフマラソン2020」を新型コロナウイルスの感染拡大により、中止することを17日に決定。18日に公式サイトで発表した。大会規約により、東京マラソン同様、参加料は返金しないが、来年の出場を希望する場合は、無料で出走できるという。

 東京マラソンの場合、参加予定だった一般ランナーには来年の大会の出場権を与えるが、無料ではない(18日午後2時時点)。規約に基づき、参加料、チャリティ寄付金は返金されない。国内最大規模の大会で、約3万8000人が参加予定だった。

 寝屋川ハーフマラソンの今年のエントリーは5392人。参加料は1500~5000円だった。

 公式サイトでは新型肺炎の情報収集に努め、開催に向けて準備してきたが「国内で感染経路が不明なケースが発生し、ランナーやボランティア・寝屋川市民の皆様の安全確保が難しい状況となり、苦渋の決断ではありますが、全国から多くの方々が参加する本大会を実施することは困難と判断いたしました」と説明した。

 参加賞は後日郵送されることも説明されている。

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