羽生結弦が2年ぶり韓国入り 曲目変更は「自分らしく滑れるプログラム」

韓国・仁川空港に到着した羽生結弦(撮影・堀内翔)
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 6日に開幕するフィギュアスケートの四大陸選手権へ向け、ソチ、平昌五輪連覇の羽生結弦(25)=ANA=が4日、仁川国際空港に到着した。

 羽生の韓国入りは、18年2月の平昌五輪以来約2年ぶり。羽生はこれまで四大陸選手権に3度出場し、いずれも2位だった。ショートプログラム(SP)が「バラード第1番」、フリーが「SEIMEI」の平昌五輪で使用した両プログラムに戻し、2020年の初戦を迎える。

 マスク姿で空港に到着した羽生は「バイオ(国際スケート連盟の公式サイト)で発表されちゃうのがちょっとビックリしたんですけど、SEIMEIとバラード第1番をやる予定です」と自らの口であらためて表明。

 「その理由としては、いろいろ、言いたいことは多々あって、今パッとは言えないけど、とにかく自分自身が一番、自分が目指しているフィギュアスケートとしてできるものが、今はSEIMEIとバラード第1番が一番かなという風に思った」と語った。

 続けて「そのプログラムたちと一緒にまた滑りたいなと心から思えたので」とも説明。「自分らしく滑れるプログラムかなと思ってやります」と決意を語った。

 男子SPは7日、フリーは9日に行われる。

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