徳勝龍が母校凱旋 約30万円近大マグロ贈呈に「食べ方迷う」

近大マグロを使った特製恵方巻をほおばる徳勝龍=東大阪市・近畿大学(撮影・神子素慎一)
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 大相撲初場所で西前頭17枚目の幕尻で初優勝した徳勝龍(33)=木瀬=が3日、大阪府東大阪市にある母校の近大に凱旋し、優勝報告会を行った。大学が養殖している「近大マグロ」を贈呈され、「おいしいと聞いている。どう食べようか迷っている」と笑みを浮かべた。

 マグロは2016年7月にふ化した3年もので、全長142・3センチ、重さ47キロ、価格は約30万円だという。エラの後ろ部分の「カマトロ」が大好きという徳勝龍は、「意外に大きかった。東京に帰ってすぐに食べたい」と待ちきれない様子だった。

 相撲部の後輩29人を含め約1000人が詰め掛けた報告会では、開会に先立ち、1月18日に急逝した相撲部監督の伊東勝人さんに黙とうをささげた。「学生たちも(急逝で)動揺していると思う。強くなるのが一番の恩返し。勉強も、相撲も頑張って欲しい」と、後輩たちにエールを送っていた。

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