正代が自己最多12勝 取組後のハプニングにネガティブ節も「なるようになる」

 「大相撲初場所・13日目」(24日、両国国技館)

 幕内最小兵の炎鵬が小結阿炎に足取りを決め、3連勝で8勝目(5敗)を挙げ、4場所連続で勝ち越した。大関豪栄道、関脇の朝乃山、高安に続き、三役以上4人を“令和の牛若丸”が撃破した。正代が輝を寄り切り、徳勝龍は豊山を突き落とし、ともに1敗を死守し平幕2人がトップ並走。2人は14日目に直接対決する。優勝争いはトップと1差の2敗を守った大関貴景勝まで3人に絞られた。

 正代が自己最多の12勝目を挙げ、トップタイを守った。輝ののど輪にのけぞりながらも、もろ差しに持ち込んで寄り切り。「立ち合いはすごくよかった。もっともっと立ち合いを強くできたら」と満足顔だった。

 取組後の支度部屋ではサンダルの鼻緒が切れるハプニング。「不吉だなあ」とお決まりのネガティブ節を披露しつつ、「なるようになるでしょ、ここまで来たら」と自分に言い聞かせていた。

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