白鵬が土俵入り「初場所が近いという気持ち」ケンカ騒動の石浦代役は照強

 明治神宮で土俵入りを奉納した白鵬(中央)、左は太刀持ちの炎鵬、右は露払いの照強
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 「大相撲初場所」(12日初日、両国国技館)

 横綱白鵬(34)=宮城野=が7日、新春恒例、明治神宮で土俵入りを奉納した。降雨とあり、通常の社殿前の石畳でなく、社殿内でそれぞれ不知火型を力強く披露した。

 弟弟子・石浦(宮城野)が稽古中にけんか騒動を起こしたため、従者の露払いは照強(伊勢ケ浜)が代役を務めた。

 「1年前、同じく奉納土俵入りをした。1年前のことを昨日のように覚えている。1年は早い。初場所が近いという気持ち」と白鵬はしみじみ。

 去年の初場所は初日から10連勝したが、右膝、左足首を悪化させ14日目に途中休場した。「初場所はケガに泣いている。リベンジしたい」と力を込めた。

 先場所、前人未踏のV43に伸ばしたが、まだまだ勝ちにいく。大目標としてきた東京五輪イヤー。「初場所が良ければ走る気がする」と、気合十分だ。

 新年の誓いの日に雨は悪くない。「雨は好き。(モンゴルでは)運がある人に雨、雪が付いてくる、と。雨降って地固まるのもある。雨が降ったのはいいこと」と語った。

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