悪質タックル 不起訴に当該選手「今後の糧に」 前監督らへのコメントは差し控える
昨年、社会的な問題となった日大悪質タックル問題で、東京地方検察庁立川支部が当該選手の宮川泰介、内田正人前監督、井上前コーチを不起訴処分としたことを受け、宮川の代理人弁護士は本人のコメントを発表した。
「私の反則行為により、怪我をさせてしまった被害選手とそのご家族、及び、関西学院大学アメリカンフットボール部の関係者の皆様に、改めて、お詫び申し上げますとともに、嘆願書集めを始め、私に対していただいたご支援に、心から御礼申し上げます。また、応援して下さった皆様と、支えてくれたチームに、深く感謝を申し上げます。今回の経過と処分を重く受け止め、今後の糧とさせていただきます。宮川泰介」。
宮川はすでに日大アメフト部の練習に復帰している。
また、宮川が指示があったと主張した内田前監督、井上前コーチも不起訴となったが、それについては代理人のコメントとして「何も申し上げられる立場ではありませんので、コメントは差し控えさせていただきます」とした。