阿炎がSNSに不謹慎動画投稿で反省文 若元春の口や手足をガムテープで縛る

 「大相撲九州場所」(10日初日、福岡国際センター)

 小結阿炎と十両若元春がSNSに不謹慎な動画を投稿し問題となっており、日本相撲協会は7日、両関取に反省文を提出させ、注意を与えることを決めた。協会の危機管理部長の鏡山親方(元関脇多賀竜)が明かした。

 動画は若元春をガムテープで口や手足を縛ったもの。暴力根絶に尽力する角界で責任ある関取の行動としては軽率感は否めず、SNS上でも批判の声が殺到していた。

 この日、時津風一門会が福岡市内で行われ、鏡山部長を始め、師匠の荒汐親方(元小結大豊)も出席。鏡山部長は「荒汐親方も謝罪していた。(力士は)相撲で喜んでもらう。SNSで喜ぶのは限定的。看板(力士)なんだからしっかりしてもらわないと。いい薬になったんじゃないか」と話した。

 両者は九州場所に通常通り出場する。

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