貴ノ富士は27日に会見へ 代理人弁護士は「社会的に不相当」と相撲協会に反論

 自身2度目の暴力問題で日本相撲協会から自主的な引退を促された十両・貴ノ富士の代理人弁護士が26日、声明文を出した。貴ノ富士自身が27日に会見を開くと発表した。

 相撲協会は処分としての「引退勧告」ではなく、貴ノ富士に自主的引退を促しているが、代理人弁護士側は「本件処分」と位置づけた。その上で、24日付けで相撲協会に提出した要望書で求めている内容を踏まえ、「協会内のあるべきガバナンスに基づく再発防止策の検討もないまま下されたもので、協会の社会的立場を軽視しており、遺憾と言わざるをえません」と反論した。

 貴ノ富士として、「懲戒解雇を視野に入れた厳罰処分であり、暴行の態様等をふまえると、社会的に不相当なものです。貴ノ富士関としても到底納得出来る処分ではありません」と受け入れられないものだとした。今後についても「法的視点から本件処分の不当性を訴えてまいります」と表明した。

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