高橋大輔がアイスダンス転向発表 村元哉中とカップル結成 20-21年から競技会挑戦

 日本スケート連盟が26日、フィギュアスケートの村元哉中と高橋大輔がアイスダンスでカップルを結成すると発表した。時期は2020年1月から。

 高橋は2010年のバンクーバー五輪で男子シングルの銅メダルを獲得。長年、男子フィギュア界を牽引しソチ五輪で3大会連続五輪出場を果たした後、14年に一度、現役引退を表明した。

 しかし18年に現役復帰を発表。昨年の全日本選手権で2位に入り復活を遂げた。世界選手権に出場できる可能性もあったが辞退。今季も日本選手権を一つの目標としていた。

 日本連盟の発表によると、ヘッドコーチにマリーナ・ズエワ氏を迎え、20-21年シーズンでアイスダンス競技会に挑戦するとしている。

 村元はアイスダンスの第一人者で、クリス・リードとのカップルで平昌五輪に出場した。リードとのカップルは18年8月に解消している。

 高橋は「2020年から村元哉中選手とカップルを組み競技会に向けて新しい挑戦が始まります。更なる高みを目指し頑張ります。まずは全日本選手権での男子シングルの最後の演技に向けベストを目指していきます。今後とも応援の程、よろしくお願い致します」とコメント。村元も「この度、高橋大輔選手と新しい挑戦が出来ることを大変嬉しく思います。一歩一歩力強く進んでいきたいと思います。今後とも応援の程、よろしくお願い致します」としている。

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