八村塁「僕の日本の国をしっかり見せなきゃ」左襟に日の丸バッジのわけ

 米プロバスケットボール、NBAのドラフト会議が20日(日本時間21日)、ニューヨークのバークレイズセンターで行われ、八村塁(21)=ゴンザガ大=が1巡目全体9位でウィザーズから指名を受けた。日本人選手が1巡目指名を受けるのは史上初の快挙。ザイオン・ウィリアムソン(18=デューク大)が同1位でペリカンズから指名された。

 「ルイ・ハチムラ!フロム、トヤマ・ジャパン!ゴンザガ・ユニバーシティ」

 ステージ上でシルバーコミッショナーから祝福を受けた八村が飛びっきりの笑顔を見せた。紫を基調に青のアクセントが入ったジャケット。左襟に日の丸のピンバッジが光り輝いていた。

 指名を受けるまでグリーンルームでは日本で過ごした中学、高校時代、そして、単身海を渡り、3年を過ごした大学時代のことを思い返していたという八村。晴れのステージで日の丸を背負った理由を「やっぱり、僕、日本人としてこういう大きな舞台に立てるということで、世界でも見られてるので、その中で僕の日本の国をしっかり見せなきゃいけないなと思ってつけました」と説明した。

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