羽生結弦 右足関節外側じん帯損傷などで、加療2、3カ月が必要と診断 疼痛と炎症

 日本スケート連盟は29日、4月のフィギュアスケート世界国別対抗戦(福岡)を欠場となった羽生結弦(24)=ANA=について、右足関節外側じん帯損傷、三角じん帯損傷、右腓骨(ひこつ)筋腱(けん)部損傷と診断されたと発表した。現在も足関節に疼痛と炎症が残存しており、今後も2、3カ月の加療が必要と判断された。

 羽生は昨年11月のロシア杯で古傷だった右足首のじん帯を負傷。4カ月ぶりの復帰戦となった世界選手権では渾身の演技で銀メダルに輝いたが、痛み止めを服用しながらの出場で右足は完治しておらず、世界国別対抗戦を欠場。25日に連盟を通じて「ロシアで痛めた右足は完治しておりませんが、世界選手権に向けて頑張ってきました。しかし、今、さらに右足に負担を掛けることは厳しく、医師からも引き続き加療が必要と言われました。国別対抗戦に出場できないのは残念ですが、一日も早く怪我を完治させ、来季に向けて練習に励みます」と、コメントを発表していた。

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